割り箸飛行機1上のgifを「名前をつけて保存」してA4の用紙で印刷してみてください。 ページの設定でA4横にすると切れるところもなく全部印刷できるはずです。 上から「主翼」「主翼内翼」「水平尾翼」「垂直尾翼」「胴体」です。 そのままでも原寸大で印刷できるハズなんですけど、主翼長220mmになるように拡大縮小してみてくださいね。 胴体の長さが割り箸と同じ長さになるように調節した方が簡単かもです。 切り取っている内にどっちが前か後ろかわからなくなってしまいます。 特に「主翼」と「主翼内翼」のふたつ。 上が前になりますので鉛筆などで前後がわかるように「矢印」とか、「前」とか書き込んでくださいね。 「胴体」は左が前になりますので、これもわからなくなってしまわないように印を付けておいた方が無難かもですよ。 さあて作ってみましょうか。 まずは厚紙にプリントした物をすべて切り抜きます。 このとき「垂直尾翼」は二つ作ってください。それと後で「水平尾翼」の上に接着しますのでのりしろの分が必要となります。 直線部分で切り離さず少し余分を持って切り抜いてください。 「主翼」に「主翼内翼」を貼り付けます。 雑誌などに挟んで硬化するまでずれないようにしましょう。 割り箸を割ります。 このとき割った方が下になります。太い方が前になります。 割った割り箸の太い方を左に向け「胴体」を接着します。 胴体にいくつか印が付いています。 これは左から順に「主翼前端」「重心」「主翼後端」「水平尾翼前端」です。 「水平尾翼」の後端は胴体の最後部となります。 「垂直尾翼」の下部を線に沿ってきれいに曲げます。 曲げてからのりしろにする部分を残して切り取ります。 切ってからだと曲げにくいと思います。 一枚は「垂直尾翼の部分下から5mm位の所から切ってしまいます。 二枚を貼り合わせます。 「主翼」と「水平尾翼」を胴体の印に合わせてに貼ります。 このとき割り箸の真ん中に貼ってください。貼る前にあらかじめ割り箸の中心に印を付けておくと良いと思います。 「主翼」はさっき貼り合わせた「主翼内翼」を下にして胴体に貼ってくださいね。 「水平尾翼」の上にさっき貼り合わせた「垂直尾翼」を貼ります。 部品を切り抜いて余っている厚紙を2cm幅、長さは紙の長寸で切ります。 これをバランスウェイトにします。 これを機首に巻き付け重心の印のところでバランスをとります。 後ろが下がっているときはおもりが足りません。 前に下がっているときは巻き付けた紙を少しずつ切りながらバランスをとります。 たぶん2cm幅なら長さ20cm前後でバランスがとれるハズなんですけど。 使用した紙の厚さで変わってきますのでだいたい水平になるように頑張ってくださいね。 バランスがとれたらきっちり巻きなおして、セロハンテープかなんかで止めれば完成です。 工作になれている人は30分くらいで完成しちゃうはずですよ(笑 試験飛行と調整 そのままでも十分飛ぶハズなんですけど。 「主翼」を少しだけ上に反らせます。(上半角と言います) 急降下するようならば「水平尾翼」の後部を少しだけ上に曲げます。 右か左に曲がってしまうのであれば「水平尾翼」の後部を曲がる方向と反対の方向に曲げます。 飛ばすときは投げると言うより前方に押し出すという感覚で飛ばすと良いと思います。 何せ、紙で作ってますので実は工作そのものより、こっちの調整の方が面倒だったりします(笑 きちんと工作と調整が決まればかなり飛ぶはずですので頑張ってみてくださいね^^ |